西区内の自衛消防隊による操法技術訓練会が5月30日、神奈川区の沢渡中央公園で行われた。
自衛消防隊は、商業施設やホテルなど、大規模事業所の設置が義務づけられているもの。横浜駅を抱える西区は消防隊の数も多く、今大会には20事業所から32隊、132人が参加した。
大会は、男性・男女混成の部、女性の部などに分かれ、消火に掛かる時間や手順の正確さで日頃の訓練成果を競った。その結果、男性・混成の部の最優秀隊は横浜駅東口地下街ポルタ自衛消防隊、女性の部は横浜ランドマークタワー本部自衛消防隊Bがそれぞれ選ばれた。両隊は10月に行われる市の操法技術訓練会に西区代表として出場する。また、2号消火栓の部では横浜ロイヤルパークホテル自衛消防隊Aが選ばれた。
会を主催した西区火災予防協会の緑川美津雄会長は「各隊の活躍がとても頼もしかった。今後もお客様や施設の安全を守れるよう、高い意識で訓練に取り組んでもらえたら」と話した。
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