光雲作の神輿厳かに イセザキ練り歩く
地元で「お三の宮」として親しまれている日枝神社の例大祭の行事の一つ、火伏神輿行列が9月15日、イセザキ・モール行われた。
この神輿は大正天皇即位記念事業の一つとして、高村光雲らが制作したもの。「伊勢佐木町は横浜一の神輿を鎮守に奉納したい」という思いを受け、光雲自らが彫刻を施している。関東大震災、横浜大空襲の2度の苦難を乗り越えたことから、「火伏の神輿」といわれるようになり、災難よけの神輿として崇められている。行列再現は今年で8年目。雅楽の生演奏を先導に、白装束の担ぎ手30人が「エイサー、エイサー」の掛け声とともに厳かに練り歩いた。
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80周年記念事業で地域のつながりを3月28日 |
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