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中区・西区版 公開:2012年10月25日 エリアトップへ

ガチあま! 中区から3店が銅賞に 金賞は横浜紅谷の豆大福

経済

公開:2012年10月25日

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 (社)横浜市商店街総連合会(岡野誠一会長)が市民投票で横浜の人気No.1スイーツを決めようと実施した「ガチでうまい横浜の商店街あまいものNo.1決定戦」(通称「ガチあま!」)。投票結果がこのほどまとまり、10月22日、金賞1店、銀賞3店、銅賞5店が発表された。中区からは3店が銅賞を受賞した。

 「ガチあま!」には横浜市内全域から82店がエントリーした。6月から9月までの4カ月間にわたって市民から投票を受け付け、1万7103票が投じられた。その結果、「御菓子司横浜紅谷」(金沢区)の「豆大福」が1399票を獲得して金賞に輝いた。こだわりの小豆こし餡と赤えんどう豆を加えた餅が特徴で、地元を中心に幅広く支持された。店主の鈴木道弘さんは「地元で64年、当店の味を知るたくさんのお客様が投票してくれたと思う。これからも謙虚な気持ちで和菓子を作り続けたい」と話す。

浜志(はま じ)まん

 中区の受賞店の一つ、「浜志゛まん」((協)伊勢佐木町商店街)は「ミニボストン」でエントリーした。同商品は50年以上販売され、同店の看板商品となっている「ボストンクリームパイ」を食べやすいミニサイズにしたもの。市村聡史さんは「他にも有名店が多数参加しているなか、入賞できたことは本当にうれしい。『応援しているよ』と声をかけて下さる方も多く、お客様との新たな絆が生まれたように感じます」と話す。

村上商店

 「入賞は思ってもいませんでしたが素直にうれしい」と話すのは「村上商店」(山元町二丁目商栄会)の村上隆さん。エントリー商品の「黒豆大福」は「横浜では当店だけでは」(村上さん)という生地に国産黒大豆を練りこんだ豆大福で、餡の上品な甘さと黒豆の食感・風味が楽しめる。「投票期間中はエントリーブックを片手に遠方から来て下さる新規のお客様も多くいました。新たに当店の味を知ってもらえたことがうれしい」と振り返る。

甘味処いろり

 昭和49年に石川商店街で開店した「甘味処いろり」。エントリー商品の「フルーツ生クリームあんみつ」は、季節のフルーツと上質な寒天、自家製餡、生クリームがマッチした一品で「これしか頼まない常連さんもいるほどファンが多い」という。受賞を聞いた後藤美代さんは「当店は常連さんが多く、受賞はいつも支持して下さっているお客様のおかげだと思う。もっと頑張らないと、と気が引き締まります」と話している。
 

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