中区の元町公園で10月27日、地元住民らによる花壇づくりが行われた。
これは、山手の2つの自治会町内会でつくる「山手まちづくり推進会議」内の「みどりの会」が実施したもの。同会は、市の協力のもと「山手らしい緑を守り育てる」という方針で緑化計画をまとめ、地区の緑の保全や育成に取り組んでいる。主な活動は地域の景観木の認定・維持や緑の広場作りと、沿道緑化の推進。今回の花壇づくりも、この一環として行われた。
当日は、40人以上の大人や子どもが参加。種苗会社「サカタのタネ」のスタッフの指導のもと、山手本通り沿い、山手234番館向かいの元町公園の桜の木の回り3カ所に、水仙(すいせん)やつりがねそうの球根、ラベンダーなどを植えた。
みどりの会の代表、岡田實さんは「多くの観光客も訪れる山手の緑に彩りを添えたくて、種々の花を植えました。これからも山手の緑を守り、育てていくために活動を続けていきたい」と話した。
同会では今後、234番館やエリスマン邸などでも花壇づくりを進めていく。
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