西消防署、戸部警察署、横浜市大救急医療チームによる合同訓練が21日、中区本町の市有地で行われた。
これは、昨今増える無差別殺傷事件や自動車暴走事件など、負傷者が多数発生する事件に対応するために各機関の連携を図るもの。
訓練では、1台の暴走車両が人混みに突っ込み、負傷者が多数発生し、犯人が暴れているという想定で、警察官が犯人を取り押さえ、西消防署の救急隊が負傷者のトリアージや救護活動を行った。その後、横浜市大救急医療チームの医師や看護師も駆けつけ、救急隊員と協力しながら治療を行った。訓練を主催した西消防署の松原正之署長は「いざという時のために、今後も三機関の連携を強化していきたい」と話した。
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