中区役所と市健康福祉局職員が中心となって活動するボランティア団体「横浜支援隊」がこのほど、東日本大震災の被災地の岩手県釜石市を訪れた。その様子を区政推進課の高安宏昌さんにレポートしてもらった。
12月7日の夜に出発し、10日の早朝に戻る夜行バスで中区役所の職員を中心とした27人が釜石へ行き、クリスマスイベントを実施してきました。
12月8、9日に甲子地区生活応援センターと小佐野地区生活応援センターで開催したこの催しには、合わせて305人の親子連れを中心とした住民の皆さんが来場し、会場は子供たちの笑顔であふれました。
プログラムでは、はまちゃん体操や中区のマスコットキャラクター「スウィンギー」等の着ぐるみショーをはじめ、おしるこなどの飲食コーナーを用意しました。またミニゲーム、ぶんぶんゴマの工作コーナーも大人気で、2日間にわたって参加する子供たちもいるほどでした。
今回の主力となった竹之丸、山手保育園の保育士さんたちや区税務課の若手職員、横浜体育協会などの参加者は「子供たちがすごく喜んでくれてよかった」「着ぐるみでは、かわいらしい仕草に工夫をした」等と感想を話していました。
区役所としても、多様な部署の職員が、ボランティアを通じて、横につながったことも大きな成果だと思います。被災地の厳しい状況は刻々と変化しています。支援隊としても今後も被災地のニーズにあった支援を継続的に行っていきたいと考えています。
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