中区・西区版 掲載号:2013年3月7日号
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南本牧の放射能対策シンポ 安全基準に疑問の声も 専門家や港運関係者 講演

社会

森口氏の科学的見地からの説明に耳を傾ける参加者ら
森口氏の科学的見地からの説明に耳を傾ける参加者ら

 放射性物質の濃縮懸念から、下水汚泥焼却灰の埋立計画が市民らの反対でこう着状態にある南本牧最終処分場。その「放射能対策を考えるシンポジウム」が3月2日、横浜駅西口の会場で行われ市民ら約90人が出席した。ゲストとして招かれた前国立環境研究所循環型社会・廃棄物研究センター長の森口祐一氏と、横浜港運協会の水上裕之企画部長、主催者で同シンポ実行委員長を務めた大谷賢治氏の3人が講演を行った。

 森口氏は、降雨による放射性物質の移動など、その特徴を科学的見地から説明。今後の環境政策について有害物質を管理し循環を止めるべきものと、セメント原料として焼却灰を活用するなどの循環利用の推進とをしっかり分けていくべきと指摘した。また、有害物質の管理や資源の有効活用など、政策の優先度を明確化する重要性を説いた。

 港運協会の水上氏は、40年前のアスベスト問題を例にとり「その時に公式に安全が保障されていても非常に危険な場合がある」とし、国が定める放射線の安全基準について「今回も似ている」と警鐘を鳴らした。

 水上氏と実行委の谷口氏は、今後の対応として行政や市民、港運協会、漁業関係者、原因企業などのすべての利害関係者が参加し対策を考える民主的なプロセスの実現を提案した。

 また、すでに埋め立てられている生ごみなどの一般廃棄物焼却灰についても危険性を指摘する声があった。
 

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