横浜市がハローワークと協力し、福祉サービスと職業紹介を一体的に提供する就労支援窓口「ジョブスポット」を中区役所に４月15日に開設する。
これは、生活保護受給者や生活困窮者、ひとり親の就労促進を目指して横浜市と神奈川労働局が協定を結んで実現したもの。
今回は先行的に中区と鶴見区、瀬谷区の３区にジョブスポットを開設した。来年度には新たに５区、最終的には全区での設置を目指している。
中区役所１階に設置される窓口にはハローワークの職業相談員が常駐して就労支援を行う。夏には求人情報提供端末も設置が予定されている。
横浜市は「身近な区役所に窓口を設置することで福祉と就労支援を一体的に提供できる。そして、互いの支援メニューを有効活用することで、より多くの方に効果的な支援ができるのでは」と期待を寄せる。
ジョブスポットの問合せは市健康福祉局保護課【電話】０４５・６７１・２４０３。
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