西区の伊勢山皇大神宮(池田正宏宮司)で4月7日、武者小路千家の家元による献茶式が行われた。
献茶とは祟敬の心をもって神仏や御霊に茶を供える儀式。当日は、県内で茶道に携わる関係者らおよそ200人が艶やかな着物姿などで参加した。
会場の儀式殿では、雅楽の厳かな音色が響くなか、随縁斎若宗匠が湯を沸かす準備、炭点前を奉仕。
次いで、第14代家元の不徹斎千宗守が濃茶と薄茶の2椀を点てて神前に献上。集まった参加者たちは家元の見事なお点前に見入っていた。
その後、家元と若宗匠や、神奈川官休会会長らによる玉串奉奠が行われ、儀式殿に参加者一同の拍手が響き渡った。
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