設立60周年を迎えた藤棚一番街（協）
西区の商店街、藤棚一番街（協）（神谷利光理事長）で５月12日（日）、親子で楽しむイベント「こども笑店街」が行われる。母の日を記念して家族写真の撮影会や大縄跳び大会などを行う初めての試み。商店街では、「地域の未来を担う子どもたちを主役に、楽しみながら家族や地域の絆を育んでもらえたら」と話している。
藤棚一番街では、これまでも毎年恒例の「へそまつり」やプロレス興行などで商店街の活性化を目指してきた。今回の「こども笑店街」は初めての取組みで、商店街と横浜信用金庫藤棚支店（野田淳嗣支店長）が主催し、西区役所が後援する。時間は午後１時から４時（雨天時は一部中止）。
昨年設立60周年を迎えた商店街に、来年20周年の同支店。商店街では「これまで支えて下さった地域の方々に、イベントを通じて感謝の気持ちを伝えたい」。商店街と初めて一緒にイベントを開催する信金の野田支店長は「商店街の一員として、今後も一緒に街を盛り上げられるように情報発信や賑わいを創出していきたい」と意気込みを話す。
当日は、歩行者天国となった商店街の中央にメーンステージを設置。「にしく名・達の会」によるチンドン隊や国際大山空手道連盟による空手演舞のほか、キッズダンスやコンサートなど多彩なパフォーマンスが披露される。
ステージそばでは「家族の絆を育んでほしい」と家族写真の撮影コーナーを設置。商店街の中の美容室で髪型をアレンジし、撮影した写真は子どもたちが額縁を作って持ち帰ることができる（無料・要整理券・先着30人限定）。
その他にも、和太鼓の演奏や大縄跳び大会、商店街内の店舗でスタンプを集めると景品があたる抽選会や飲食ブースも多数出店。家族で一日楽しめるイベントとなっている。
商店街事務局では「地域の未来を担う子どもたちの元気な笑い声が響く一日になれば。ここで買い物してよかったと思ってもらえるような地域に根差した商店街を今後も目指していきます」と話している。各イベントの時間や詳細問合せは商店街事務所【電話】０４５・３２１・９１４８へ。
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