中区・西区版 掲載号:2013年5月30日号
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地産地消都市での挑戦(中) 街と農つなぐ拠点に オフィス街でマルシェ

馬車道のマルシェ「驛テラス」(中区住吉町6)で、みなとみらいから買い物に訪れた主婦と会話を交わしながら、その日の朝に自ら仕入れた採れたて野菜を販売する仲里さん(左)。「こんな時代だからこそ対面販売にこだわりたい」。オフィス街の買い物難民を救い、交流拠点として街の活性化にもつながる貴重なスポットだ。販売は火・金曜の11時〜15時。
馬車道のマルシェ「驛テラス」(中区住吉町6)で、みなとみらいから買い物に訪れた主婦と会話を交わしながら、その日の朝に自ら仕入れた採れたて野菜を販売する仲里さん(左)。「こんな時代だからこそ対面販売にこだわりたい」。オフィス街の買い物難民を救い、交流拠点として街の活性化にもつながる貴重なスポットだ。販売は火・金曜の11時〜15時。
 人通りの少ない馬車道の路地裏。ここで週2回、地元産野菜を販売するマルシェが人気を集めている。

 店に立つのは食品卸などを行う(株)大喜コーポレーション(戸塚区)の代表取締役・仲里一郎さん(61)。建設会社時代に新規事業のアグリビジネスを任されるが、思うように結果を出せず、56歳でけじめをつけるべく退職して同社を設立。「定年間近に一大決心ですよね。でも、野菜を作って販売する仕事の難しさを経験したからこそ、逆に地元食材の拡販事業に興味を抱くようになったんです」

 マルシェのきっかけは2010年。当時食材の納品先だった馬車道のレストラン「驛(うまや)の食卓」のオーナーが、仲里さんの食に対する思いに共感、店の軒先を使った野菜販売を提案してくれた。しかし、小売り経験の全くないサラリーマンがいきなり八百屋のオヤジになるのはたやすくなかった。 最初に並べたのはキャベツとブロッコリーだけ。「売れ残りが出ないように仕入れを控えたら『美味しいからまた買いたいと思ったのにいつ来ても売り切れている』と言われてしまって」。試行錯誤の上、今では無農薬など「安心安全」にこだわる市内6農家と契約。戸塚区の自宅から車で20分圏内のエリアに絞ったのは「品質を保つため、自分の目の届く範囲で」という想いから。そんなマルシェには季節野菜のほか、同じ馬車道にあるLED菜園で作られた「横浜・馬車道ハイカラ野菜」も並ぶ。最初は「こんな都会で?」と互いの存在に驚いたが「自分もアグリビジネスの厳しさは経験済みだから」と来店者にLED栽培について説明しながら販売してみたところ、店の人気商品へと定着した。

 仲里さんはメールを通じてその日の仕入れ状況を配信したり、「芯が硬かった」などの評価も積極的に受け付けて、生産者に伝える。「この街中でやることに意義がある。地元野菜のアンテナショップとして、消費者と作り手、双方の思いを伝えられれば」

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