東日本大震災で大きな被害をうけた宮城県石巻地方に迫る「石巻かほく復興写真展・復興の歩みをみつめて」が、6月1日から横浜みなと博物館で開催されている=写真。16日まで。入場無料で、開館は午前10時から午後5時。月曜休館。
これは同地域で新聞を発行する三陸河北新報社が、支援のきっかけになることを願って昨年から全国各地で実施しているもの。2回目の今年は、応募作品609点のうち、入賞・入選した78点が展示されている。
被災地の住民やボランティアによって撮影されたこれらの写真には、震災直後の街だけでなく水産物の収穫や地域の祭、人々の笑顔など、復興に進む被災地が力強く写し出されている。
開催初日に記念講演会を行った同新聞社の編集委員・大須武則さんは「昨年に比べ、写真の彩りが豊かになった。復興に向かう石巻を見て、より被災地に関心を持つ機会にしてほしい」と話していた。
6月15日と16日には石巻の特産品などが並ぶバザール「うんめえもん市」も予定されている。
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