中区の大鳥小学校(藤原雅二校長)で6月7日、お楽しみ寄席が開かれた。
これは、横浜本牧ロータリークラブ(大石尚嗣会長)が「子どもたちに小さい頃から日本の伝統芸能に触れてもらいたい」と毎年行っているもの。当日は本牧小学校の児童も参加した。
寄席では、噺家で二ツ目の柳家喬之進さんが扇子を使ってうどんをすする仕草などを説明した。そして、古典落語の「天狗裁き」を披露し、夢を見た、見ないの争いが全ては夢だったというオチに会場の児童や保護者から大きな笑いと拍手が起きていた。同校の藤原校長は「児童が落語の楽しさだけでなく表現力を学ぶ機会にもなり、大変ありがたい」と話した。
|
<PR>
中区・西区・南区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|