西区の平沼小学校で6月12日、児童・生徒がいじめについて議論する「西区横浜子ども会議」が行われた。
これは、いじめ根絶に向けて子どもたちにも主体的に意見を出し合ってもらおうと市が初めて開いたもの。区単位で小中学校の代表者が参加し、それぞれの学校での取組みなどを話し合う。
この日行われた会議では、西区内の小中学校から14人が参加。各中学校区ごとの班に分かれ、いじめについて思うことなどを話し合った。児童からは過去にいじめを目撃した話や、それを解決するためにクラスで「みんなで積極的に話しかける」と決めたことなどの事例発表があった。
会議に参加した岡野中学校の小山実桜さん(14)は「自分から行動することが大切。今回聞いた他校の取組みなどを岡野でも取り入れていけたら」と話した。
横浜市では、最終的に8月の市内全体の会議で意見をまとめ、全校向けの「アピール文」を作成する。
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