NPO法人シャーロックホームズ 15周年決意新たに 約150人が祝う
県内を中心に子育て支援活動などを行うNPO法人シャーロックホームズが6月30日、ヨコハマ創造都市センターで設立15周年記念式典を開催。当日は関係者ら約150人がかけつけた。
式典では前理事長の今井嘉江さんに代わり、新たに東恵子さんが代表に就任したことが発表された。写真を見ながら15年の歴史を振り返り、懇親パーティーではゆかりのアーティストたちがパフォーマンスを行い、会場はお祝いムード一色になった。
いじめによる自殺などが社会問題となっていた1998年、今井さんが西区の自宅を開放し、青少年が集まる場所「シャーロックホームズ」を開設。2003年に少子高齢化対策の一つとして横浜市の子育て支援事業である親と子のつどいの広場「シャーロックBABy」を立ち上げた。2007年には子育て情報の発信ツールとして「ベイ★キッズめ〜る」を開始し、翌年にはNPO法人化。子育て中の母親たちを中心に精力的に活動している。
東理事長は、「今後も子育て支援に関わらず時代のニーズにあわせた活動を実現していきたい」と新たな決意のもと、抱負を述べた。
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80周年記念事業で地域のつながりを3月28日 |
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