両親の不仲や、虐待の経験から親になることに戸惑う夫婦、出産予定日に子どもを失った夫婦―。これらの現実を通して「生きる」ことを考える映画「うまれる」の上映会とトークイベントが8月10日(土)、市健康福祉総合センター4階ホールで行われる。午前9時45分から午後3時45分まで。
2部構成で、1部では「胎内記憶」の研究で知られ、親と子、家族の絆づくりを提唱している池川明医師によるトークイベントを予定する。対象は中学生以上の学生と、その保護者。2部は上映会で池川医師によるトークインベントも。
この映画では、子どもを望んだものの授からない人生を受け入れた夫婦や完治しない障害を持つ子どもを育てる夫婦など、様々なドラマが収められている。
企画・監督・撮影は豪田トモさん。豪田さんは会社員を経て、カナダのバンクーバーで映画製作を学ぶ。帰国後は、フリーランスの映像クリエイターとして活動し、初監督作品として2008年から「うまれる」を制作、10年11月に全国で公開し話題となった。
1部は参加無料。2部の上映会は大人千円、小学生までは500円。同上映会への問い合わせは【電話】045・661・0918、主催の横浜キワニスクラブへ。
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