西区の市立戸部小学校の2年生児童が7月10日、戸部警察署に交通安全を祈願した手作りの大きな団扇を寄贈した。
これは、今年6月に児童たちが総合学習の時間に自分たちの街について調べていた時に、偶然同署の署員から西区内で児童の交通事故が多いことを聞いたことがきっかけ。そこで児童たちは事故を減らすために何かできないかと署員と相談し、7月の交通事故防止運動に合わせて「交通事故を吹き飛ばす」団扇を作ることにした。
児童たちは団扇に貼り絵で、信号を守り横断歩道を安全に通行することの大切さを表現。寄贈された団扇は同署入口で展示されている。同署では「子どもたちの気持ちがこもったこの団扇で一緒に西区から交通事故の発生を吹き飛ばしていきたい」と感謝を述べた。
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