中区少年野球連盟が8月17日、東日本大震災の被災地、岩手県宮古市の野球チームを招いての交流試合を本牧の海釣り公園野球場で行った。
これは、同連盟の高橋善春会長が岩手県出身であることなどがきっかけで、「被災地の子どもたちに思いっきり野球を楽しんでもらいたい」と震災直後の2011年夏から始めたもの。今年も宮古市の磯鶏(そけい)バッファローズ(中村融平監督)の子どもたちや保護者26人が招かれ、前日には横浜DeNAベイスターズの試合を観戦。試合前には中畑清監督との記念撮影も行われた。
交流試合は中区少年野球連盟の6年生代表チームとバッファローズが対戦。2試合行われ、初戦は7対6でバッファローズ、2戦目は9対9の引き分けだった。初戦の最終回で逆転ホームランを打ったバッファローズの林郁哉(ふみや)君(11)は「気持ちよかった。横浜のみんなと一緒に野球ができて楽しかった」と笑顔で話した。中村監督は「毎年呼んでもらえて本当に嬉しい。復興が進んだら皆さんを宮古に招待したい」と語った。
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