市立仲尾台中学校(指原信一校長・生徒数464人)が今年で創立50周年を迎え、開校記念日の10月5日に記念式典と祝賀会が行われた。当日は同校出身のジャズシンガー、meg(メグ)さんのライブも行われ、在校生や学校関係者、地域住民らが50周年を祝った。
仲尾台中学校は港中学校の生徒増に伴い、1957年に分校として設置され、63年に独立開校した。これまで1万623人の卒業生を輩出。横浜市から「パイオニアスクール」に指定され、立野小学校との小中一貫カリキュラムに合同で取り組むほか、吹奏楽部が数々の大会で入賞するなど、部活動の活躍も顕著だ。
当日は、午前が生徒向けの式典、午後が学校関係者や地域向けの式典・祝賀会の2部構成で行われた。
午前の式典で指原校長は、「今日を迎えられたのは先輩たちのおかげ。その良き伝統を受け継ぎ、みんなで素晴らしい仲尾台中の未来を築いていきましょう」とあいさつ。そして、50周年を記念して、全校生徒からデザインを募集して選ばれたエンブレムが発表された。エンブレムは今後制服のブレザーに付けられる。
また、同校卒業生でお祝いに駆け付けたジャズシンガーのmegさんは「皆さんも自分のやりたいことを探して、夢を追いかけて欲しい」とエールを送り、ルパン三世のテーマなど4曲を熱唱。華やかな歌声で式典に華を添え、生徒たちから大きな拍手を受けた。
午後の式典・祝賀会には歴代校長や地域住民ら156人が参加し、歴史を辿りながら50周年を祝った。
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