西区の市立浅間台小学校3年の生貝実咲さん(9)が今年の「環境絵日記」コンクールで最優秀賞にあたる大賞を受賞した。
環境絵日記は横浜市資源リサイクル事業協同組合が、市内の小学生を対象に環境について考える機会にしてもらいたいと、2000年から毎年行っているもの。今年のテーマは横浜市が環境未来都市に選定されたことを受けて「環境未来都市」。市内から1万9128人の応募があり、生貝さんの大賞をはじめ優秀特別賞に選ばれた22作品の表彰式が10月27日に中区の大さん橋ホールで行われた。
生貝さんが夢見る未来都市は「お年寄りがイキイキと楽しめる町」。大阪にいる祖父になかなか会えない寂しさからこの題材を思いつき、地域の高齢者と子どもが交流して互いに笑顔になれる「ほうか後キッズ&シニアクラブ」の様子をにぎやかに描いている。
コンクールへの応募は今年で3回目。大賞受賞について「びっくりした。おじいちゃんに早く知らせてあげたい」と笑顔で話した。
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