中スポーツセンターのマスコットキャラクター「なかネコ」がこのほど誕生した。今後は同施設のホームページやイベント案内などに登場する予定で、活躍が期待されている。
この取り組みは今年4月に「より身近なスポーツ施設として親しんでもらいたい」とはじまったもの。中区(NAKAKU)の「N」と、エコロジー(ecology)の「eco」を組み合わせた「Neco(猫)」が名前の由来で、「スポーツが大好き」、「エコ活動に積極的」などの基本設定のもと、8月からデザインを公募。利用者や地域住民らから79点の力作が集まった。
その後、同施設のスタッフや猫好きで知られる三上章彦中区長の選考のもと優秀作品10点が選出され、10月末に市民投票によって中区北方町在住の樋渡博之さん(41)の作品がグランプリに決定した。樋渡さんは「普段利用している施設で選ばれ、とても嬉しく思います」と感想を語った。
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