横浜市会の議員定数について、議会は2015年春の統一地方選挙から中区を現行の定数4から3に1減、都筑区を定数4から5に1増させるとした条例改正案を3月25日の本会議で可決した。自民・公明・民主が共同で提案したもの。市会の総定数は現行の86を維持する。
これは10年の国勢調査をもとに、人口割合に応じた各選挙区選出議員の定数配分を見直したもの。市会では11年5月から、「横浜市会基本条例の制定に関する調査特別委員会」で配分見直しについて議論が重ねられてきた。
10年の国勢調査によると中区の人口は14万6033人。横浜市全体の368万8773人に対して約4%となっている。
条例改正を受けた各選挙区の定数は次の通り。
定数8▽港北、7▽青葉、6▽鶴見・旭・戸塚、5▽神奈川・南・港南・保土ケ谷・金沢・都筑、4▽磯子・緑・泉、3▽中・栄・瀬谷、2▽西
市会の定数は1979年の96人をピークに、87年に94、99年に92、2011年に86と推移している。
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