内覧会に多くの関係者が来場した＝４月18日
西区みなとみらいの横浜みなと博物館で、５月18日（日）まで開館25周年記念展「船の旅と横浜港」が開催されている。
この展覧会では、これまで同館が収集してきたコレクション約２６０点を公開。前半は客船のポスターや汽船旅行用のトランクなど「客船の黄金期」とよばれた１９３０年代の資料が中心に展示され、後半はペリー来航から明治時代の横浜港の歴史を、浮世絵や輸出用の商標ラベル、彩色写真などで紹介している。担当学芸員は「約３割は初公開という秘蔵の資料ばかりです。当時の船の旅や船内の様子を知って頂ければ」と話していた。
開館は午前10時から午後５時まで。入館料は高校生以上４００円、小中学生と65歳以上は２００円。問い合わせは同館【電話】０４５・２２１・０２８０へ。
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