中区の本牧和田ケアプラザで3月から募集されていた使い捨てカイロがこのほど、東日本大震災の被災地へ届けられた。
今回集まったカイロは977個で、届け先は宮城県の女川町新田仮設団地。この取り組みを2011年の年末から行う本牧在住の北野順子さんは「女川町には高齢の方が多く、大変喜んで頂きました」と話す。
また募集は当初5月15日で締切予定だったが、梅雨の時期もカイロの需要があると想定し、通年募集が決まった。今後3年間、本牧和田ケアプラザに募集箱が設置され、まとまった数が集まり次第発送するという。
北野さんは「復興住宅の完成まで、あと2、3年はかかるようです。震災を風化させないためにも、通年で募集を継続していきたい」と語った。
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