旧ヘルパー2級に代わる介護資格 「負担ナシ」で取得可能に 地元NPOが「特待制度」スタート
介護業界で働く人の必須資格「ヘルパー2級」の廃止に伴い、特定非営利活動法人 「市民ハート」(本部・西区岡野)では、この資格と同レベルの介護資格が自己負担なく取得できる特待制度を今春からスタート。参加者を募集している。
これは、高齢者の在宅サービスや障害者支援、障害を持つ人の外出をサポートする「ガイドヘルパー」などといった、あらゆる介護の仕事に就く際に必ず求められる新たな資格「介護職員初任者研修」を多くの人に取得してもらい、地域福祉や介護の拡充に役立ててもらおうというもの。
約2ヵ月程度の研修期間中、座学を除く現場での実習講義を市民ハートで行う事で、参加者は費用の負担なく旧ヘルパー2級と同等レベルの「介護職員初任者研修修了者」という資格を手にする事ができるという。
関係者は「例えば、この資格を取得する事で就く事ができる『ガイドヘルパー』の仕事は副収入(標準報酬1千円〜/時間)も得られる上、社会貢献度も高く、人気となっていますよ」と話し、多くの参加を呼び掛けている。
詳細問合せ・申込は市民ハート受付窓口【電話】045・328・1370へ。
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