西区浅間町5丁目で5月8日、介護予防を目的に地域の高齢者が一緒に楽しむ「元気づくりステーション」活動が行われた。
この取組みは横浜市が介護予防の一環として全市的に進めるもの。西区では3月に浅間町5丁目で初めて発足。「お茶の間会」と銘打ち、サロンや筋力アップ・認知症予防の体操、コーラスなどを行っている。
長年地域で民生委員として活動し、この取組みの立ち上げに尽力した稲村明美さんは「町内の看護師やケアマネが『ずっとみんなが元気で暮らせるように』と熱心に手伝ってくれている。地域の絆が嬉しい」と話す。
この日は大久保智子区長も視察に訪れた。参加者は手足のストレッチや童謡「みかんの花咲く丘」に合わせて体操を行い、その後お茶を飲みながら談笑などを楽しんでいた。毎回参加しているという町内在住の香西君子さん(66)は「いつもみんなに会えるのが楽しみで。自分一人で体操したりするのは億劫なので、とてもいい機会になっています」と笑顔で話していた。
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