高校生が地域の高齢者から昔ながらの遊び方を学ぶ講座が6月11日、中区の松陰高等学校横浜関内学習センターで行われた。
これは、同校のカリキュラムの社会人基礎力講座の一環で、人生の先輩から直接指導を受けるもの。今回は関内地区社会福祉協議会(塚田信剛会長)の協力で、「たけとんぼ」や「竹ぶえ」「ブンブンごま」の作り方や遊び方を学んだ。
竹を切り、カンナで削り、ロウソクの火で竹を曲げる作業など、生徒たちは初めての経験に興味津々で、講師を務めた池田尹雄(66)さんらの説明や実演を真剣なまなざしで見つめていた。生徒のひとり、相田優大さん(17)は「初めての経験ばかりでみんな楽しく挑戦できた。昔ながらの遊びには知恵がいっぱい詰まっていた」と笑顔で話した。
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