子どもたちが作った七夕飾りで商店街の店頭を彩る。そんな取り組みが麦田町発展会で7月10日まで行われている。6月29日には、麦田町町内会館で吹き流しづくりが行われ、全2回で30人ほどが参加した。
今回の取り組みは、横浜美術大学(青葉区)の学生有志と発展会が共同して企画したもので初開催。3月に大さん橋で行われたイベントで発展会の小手麻記子さんが、美大生に声をかけたのがきっかけ。
飾りは、上部15cmほどを切ったペットボトルに10数本のスズランテープを張り付けたもの。ペットボトルの中にはLEDライトを入れ、飾り全体を糸で吊るす。子どもたちは思い思いにフェルトペンで色を塗ったり、折り紙で飾り付けるなど”オンリーワン”の吹き流しづくりに没頭していた。参加者には、店頭展示終了後の11日以降に自作の吹き流しをもらうことができる「引換券」も渡された。
参加した金子明実さん(9)は「クリスマスみたい。図工大好き」と話した。母親と一緒にだった滝澤蓮恩くん(5)は、出来について「100点満点」と元気よく答えていた。
美大生のリーダー、山崎宜久さんは「夜になると点々とLEDが光り綺麗になる。アートで景色を変え、商店街を盛り上げたい」と話していた。
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