県立音楽堂が60周年 11月に記念公演
西区紅葉ヶ丘の「神奈川県立音楽堂」(伊藤由貴子館長)は11月に開館60周年を迎える。音楽堂では「還暦」を記念した公演を企画しており、6月24日には発表を兼ねた記者会見を舞台上で行った。
11月3日から9日までを「還暦!記念週間」として「音楽堂で聴く聲明」や「建築見学会特別編」などを企画。最終日の「60周年記念オーケストラ・コンサート」では、篠崎靖男氏を指揮者に神奈川フィルハーモニー管弦楽団が武満徹「セレモニアル-秋の歌」やドビュッシー「海」、音楽堂を運営する神奈川芸術文化財団の芸術総監督を務める作曲家の一柳慧氏の「マリンバ協奏曲」などを披露する。記者会見に出席した一柳氏は音楽堂について「芸術を引き出す品格がある」と高く評価していた。
県立音楽堂は、音響壁や天井などすべて木製で、「木のホール」と言われ、利用率8割を超える。公演のチケットについては【電話】0570・015・415(10時〜18時)。
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