中区の新港地区に6月26日、樹木や草花が植えられた「ナチュラルガーデン」が誕生した。
この取り組みは横浜みどりアップ計画の一環で、赤レンガ倉庫やベイブリッジなど横浜ならではの風景とともに、花や緑を見て楽しんでもらおうというもの。
ナチュラルガーデンとして生まれ変わる広場1haのうち、約6千平方メートルの整備が昨年度中に行われ、市民に開放されている。残りの約4千平方メートルは今年度中に整備される予定。
テーマは”みどりの海原”
今回の整備計画のテーマは「みどりの海原」で、ガーデン内の通り道や、花壇、テラスのベンチなどに波のような曲線が多く取り入れられている。また33種2246本の樹木や、ヨコハマヒザクラ、アジサイ、ウィンターコスモスなど四季に応じて花を咲かす宿根草77種3万930鉢が植えられる。草花は耐潮性や日照条件に合った種類で、自然な雰囲気を楽しめるという。
この広場は5年前の横浜開国博Y150のメーン会場にもなった場所で、これまで芝生が広がっていた。市の担当者は「四季感を味わいながら散策や休憩ができます。横浜の風景とともにぜひお楽しみください」と話していた。
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