西区内の小学生が物の大切さを学ぶ「もったいない探偵団」の工作教室が8月7日、西区役所で行われた。
もったいない探偵団の取組みは21年前に始まり、ごみや3R、環境問題に関する施設見学のほか、いらなくなった物を使った工作などを通じて「もったいない」を参加者全員で考え、学習するもの。
今年も41人の区内児童が参加。7月24日に結団式が行われ、全員が探偵団に”入団”。7月31日には神奈川水再生センターや東芝未来科学館で見学や体験を通じて水や自然の大切さを学んだ。
工作教室では、各自が家から持ち寄ったペットボトルを使った風車や砂時計、ホバークラフトの制作に挑戦。地域の環境事業推進委員や西区資源化推進担当の職員らの説明を受けながら、オリジナルのおもちゃ作りに没頭した。参加した児童からは「普段捨てていたペットボトルでこんなおもちゃが作れるなんて」と驚きの声も。資源循環局西事務所の立花千恵所長は「この経験を家でも生かし、物を大切にする心を育んでもらえたら」と話した。
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