横浜国大附属横浜小学校(中区立野)で10月18日、5年生を対象にしたAED講習会が開かれた。
当日は全校で授業参観の後に保護者と児童の交流会が開かれ、5年生の保護者が講習会を企画した。
5年生約120人に中消防署の職員や山手消防団員が心臓マッサージの方法を指導。児童は2人1組になり、倒れている人を発見したという想定で心臓マッサージを行いながら、AEDを操作した。終了後、児童には救命講習修了証が交付された。
男子児童は「マッサージは思ったより力が必要で腕が疲れたけど、やり方を覚えることができた」と感想を語った。見学した保護者は「家庭で心肺蘇生法を教えたことがなかったので、体験できたのはとても良かった」と話した。
中消防署は「機械のアナウンスに従えば、小学生でも正しくAEDを扱える」という。同校によると、校内2カ所にAEDが設置されている。
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