西区制70周年記念事業の一つとして行われるスタンプラリーで、参加賞として浮世絵をデザインした手ぬぐいがプレゼントされる。
手ぬぐいは過去の区民まつりでも記念品として毎年絵柄を変えて配られていた。それを使って法被を作ろうと考えたのが岡野健和会の三ツ木正雄会長(81)。
「手ぬぐいとして眠らせておくのはもったいなくてね」。近所からも数枚を譲り受け、裁縫が得意な知人に依頼して法被2枚を15年ほど前に製作。祭り好きで地域のお祭りには欠かさず着ていくという三ツ木さん。「絵柄は開港当時のものが多いし、こうすれば横浜開港の歴史や区民まつりの思い出をずっと残していける。今回の70周年記念の手ぬぐいでもぜひ作りたいね」と笑顔で話した。
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