全国のドライバーたちに夕暮れ時のヘッドライト早期点灯を呼びかける「おもいやりライト運動」事務局による路上実験が11月10日(いい点灯の日)、横浜マリンタワー前で行われた。
当日は15人の市民らが参加。夕方4時から日没までの約40分間、山下公園に向かう公道脇で、ヘッドライトの点灯を呼びかけるメッセージパネルを掲げたところ、通過車101台中22台が点灯に応じた。呼びかけ前から約4割は、ヘッドライトかスモールランプを点灯していた。
同事務局によると、交通事故が一番多い時間帯は午後4時から6時。夕暮れ時は視界が悪く、車と歩行者が互いの存在に気付きにくいため「今の時期の点灯目安は4時」という。参加者の一人は「笑顔で点灯してくれた人もいて嬉しかった。早期点灯はドライバーと歩行者が交わす光のコミュニケーション。まだ明るいからと思わず早めの点灯を意識して、交通事故防止につなげて欲しい」と話した。
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