市政報告 つくりましょう市民の声で移動しやすく住みよい地域
かねてより皆さまからご要請を頂いているJR石川町駅南口のバリアフリー化が、平成29年度完成に向け進み始めました。
JR東日本は「交通バリアフリー法」に則り、まずは「1カ所目」の工事を優先してきました。石川町駅は「北口」隣接のマンション建設を機にバリアフリー化工事が行われたため、南口は「2カ所目」との位置づけとなり実現のめどが立っていませんでした。
しかし、川で隔てられた「南口」利用者の立場から石川町まちづくり委員会の皆さんが、要望書や2万筆に及ぶ署名簿をJR東日本へ提出するなど早期実現への運動を高めて行きました。
私も議会質問を行うほか、まちづくり委員会顧問として活動に参加し国会議員とも連携を図る中で、駅に先立ち石川商店街の街路バリアフリー化工事が昨年完成。アイキャナルストリートとして生れ変りました。
この間、国交省には全国から石川町駅と同様の要望が続々と寄せられ、また「1カ所目」のバリアフリー化率も83%程度まで進んだことから国交省は昨年6月「ガイドライン」を改訂。出入口が複数ある場合にも、それぞれにバリアフリー経路を確保することを「標準」としました。
これによりJR東日本と横浜市は、国からの補助金獲得を前提として設計作業を進めることとしたものです。敷地の関係からエレベーターのみの設置となるそうですが、財源として国の補助金を確実に得て予定通り完成できるよう、国会議員の支援にも期待したいと思います。
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