2019年のラグビーW杯日本開催に合わせ「タグラグビー」の国際大会日本開催を目指し、その第一歩として1月11日(日)、大人から子どもまでを対象とした普及イベントが中区で初めて行われる。主催団体の代表を務める須藤裕一さん(45)=中区在住=は「タグラグビーを日本の生涯スポーツとして根付かせたい」と意気込みを語る。
タグラグビーは、タックルやスクラムがないラグビーのこと。老若男女が楽しめるとともに、教育指導効果が認められ2011年度から、小学校の学習指導要領に体育授業の題材の1つとして例示されている。
今回、イベントを企画した会社経営者の須藤さんは昨年10月、タグラグビーを生涯スポーツとして日本に根付かせることを目的に「JAPAN TAGRUGBY CLUB」(代表・須藤さん)を設立した。
須藤さんは、26歳まで川崎のクラブチームでプレーしていたラグビー経験者。2019年には日本でW杯が開催されることから、タグラグビーをより身近なスポーツにすることで、ラグビーファンの裾野を広げたいという願いも込め、今回のイベントを企画したという。
市内各区の小学校で出前授業として指導にあたる須藤さんは「スポーツが得意ではない子どもたちが確実に変わる」とその魅力を語る。「今後は初心者向けの教室などを開き、仲間を増やしていきたい」と話す。
11日の「新春・タグラグビークラブ」イベントは、中区矢口台の横浜カントリー&アスレティッククラブで、午後2時から4時まで。詳細は下記URLで確認できる。【URL】http://ykfc.jp/blog/407.html
中区・西区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>