2012年のロンドン五輪でフェンシング団体銀メダルを獲得した三宅諒(りょう)さんが3月18日、市立西中学校(磯部修一校長・生徒数165人)の2年生55人に対して特別授業を行った。
この授業は五輪への理解をより深めてもらおうと、(公財)日本オリンピック委員会が主催するもの。市内では2度目の開催。
当日は体育館で、三宅さんの指導のもと、中腰で膝に重心を置くフェンシングの基本的な構えを応用したゲームを楽しんだ後に、教室で三宅さん自身の体験をもとにした五輪の意義について授業が行われた。
三宅さんは、「五輪は選手だけではなくて、実は多くのボランティアの存在があって成り立っています。東京五輪はいろいろな人に出会えるチャンス。様々な人とわかりあってほしい」と呼びかけた。
授業を受けた草野咲来(さら)さんは、「自分だけでなく、相手のこともよく考えて行動できる人になりたい」と感想を話した。
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