西区の戸部杉山神社(佐野顕次宮司)で4月3日、この春小学校に入学する地元の子どもたちを対象に、毎年恒例の「勧学祭」が執り行われた。
子どもたちの学力向上や通学の安全、心身ともに健康に学校生活を過ごすことができるよう祈願するもの。当日は、子どもたち約70人と、その保護者約50人が参加した。
宮司が学業成就や交通安全を祈って祝詞を上げ、藤沢恭一総代会長や地元自治町内会の会長らが玉串を奉納し、最後に宮司と子どもたちが拝礼した。
祭礼後には、戸部警察署交通課署員による交通安全講習も行われた。講習を担当した梅本淑枝巡査部長は「交通事故にあわないようにしてもらいたい。しっかり聞いてもらえました」と話した。参加した保護者のひとり、宮下奈津枝さん(38)は、「思ったより1年生がみんな大人しくしていて、びっくりしました。気持ちが引き締まります」と子どもたちの成長を祈った。
日産からプレゼントも
戸部警察署で4月1日、日産自動車(株)から戸部交通安全協会に事故防止の啓発グッズが寄贈された。
贈られたのは、安全な自転車の乗り方を描いたクリアファイル1610枚。同社が区内に本社を構えて以来毎年行われているもの。
協会から区内の新1、4年生に配布され、大久保満男会長は「子どもたちの事故を防ぐために今後も協力していきたい」と話した。
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