横須賀署の署長から戸部署長に就任。神奈川区で生まれ育ち、戸部署への赴任に「懐かしい場所に帰ってきた感じで嬉しい」と話す。
横浜は5年前の水上署以来。当時はAPEC首脳会議が横浜で開かれ、その警備体制の構築に尽力した。
これまで警備関連の部署が長く、横浜駅など巨大繁華街を抱える管轄での勤務について「神奈川の玄関口の横浜で万が一の重大事件・事故を起こさないためにも万全を期していきたい」と気持ちを新たにする。
署員には「風通しのよい職場」を訴え、階級を問わず自由に議論し合える場づくりに力を入れる。単身赴任も3度目を数え、趣味の料理作りはプロ並みの腕前。「麻婆豆腐くらいなら材料揃えて全部自分で作るよ」と笑う。
就任して日々地域を歩き、「西区の人々は温かい」と印象を語る。「地域の治安は住民の協力なくしてありえない。行政・住民・警察の三位一体の関係をより強くしていきたい」
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