大船署に次いで2度目の署長職。2月までは県警本部で駐車対策を担当した。
警察官36年のキャリアの中で警備と交通関連の部署が長く、要人や皇室関係の警護なども。2011年には、本部の都市交通対策室室長に着任した翌日が3・11。「停電で機能しない信号機などの対応などに追われました」と振り返る。
広島県因島の出身。大学進学を機に上京し、アルバイト先で目にしていた「黙々と人のため、社会のために働く警察官の姿にあこがれた」と、県警の門を叩いた。
加賀町署の管内は、県庁や市庁をはじめ公官庁が並び、また大手企業の本社や支店などが集まるオフィス街。まさに神奈川県の政治経済の中心地だ。中華街や山下公園などの観光地もあり、「県内外の多くの方と接する。署員には、横浜の顔として丁寧な対応を心がけるよう指示している」と話す。横浜の顔を管内に持つ警察署のトップとして「責任を持って職務を全うしたい」と意気込みを語った。
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