記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 5月21日0:00更新
鎌仲監督とピーター・バラカンさんを取材した。映画では、原発事故後、福島に留まる選択をした者、仕事を福島で持つ夫を残し、妻が子を連れて遠く離れて暮らすことを選択した者、どちらの姿も描かれている。現状を目の当たりにすると、事故から4年が経過してもまだまだ「収束」した感じはしない。なおかつ、「保養」について、日本は「市民負担」になっているのが現状。暗い気持ちになる。 しかし、現在神奈川県には約15の市民保養団体があるという。前を向いて行動している人々が近くにいることを知り、あたたかい気持ちになった。(永瀬)
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