西区の藤棚地区センターで6月6日、同館と西区第2・3・4地区連合町内会合同の「防災フェスタ」が行われた。
これは、同館と藤棚地域ケアプラザで毎年行っていた施設の防災訓練を「せっかくなら利用者の地域の方々と一緒に」と今回初めて企画したもの。プログラムについては「小学校などの地域防災拠点で行う訓練とは何か違う形で」という地元からの声を受け、西消防署の協力を得て起震車を呼ぶなど趣向をこらした。
会場では災害時にどの様に火災の延焼が拡大するかをシミュレーションした動画やAED体験のほか、子ども向けの防火服着衣体験などが行われ、多くの人でにぎわった。地元から息子の龍生くん(7)と参加した寺田洋子さんは「保存食の展示がよかった。東日本大震災後は備蓄を考えたが、最近は意識が薄れていたので改めていい勉強になった」と話していた。
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