小麦粘土づくりを楽しむ参加者ら
西区の青少年交流センター「ふりーふらっと野毛山」で８月１日、子ども向けのお祭り「よこはまにしっこフェスタ」が開かれた。
これは、同館が老朽化により来年３月に移転することが決まり、「お世話になった同館の最後の夏を盛り上げよう」と西区社会福祉協議会らが企画したもの。
会場には小麦粘土やスライム作り、ボーリングなど数々のブースが出店。地域住民や大学生に加えて、小学生もボランティアとして参加。初めてボランティアを体験した平沼小５年の山崎礼乃さん（11）と浅間台小５年の木下のぞ美さん（10）は「自分が頑張ることで誰かに喜んでもらえるのは嬉しい。またやりたい」と笑顔で話した。主催者は「今日の体験がボランティアに興味を持つきっかけになってくれたら」と目を細めた。
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