表彰式に出席した佐藤さん（右）と柴田さん
中区寿町で活動する「ことぶき花いっぱい運動サポーターの会」はこのほど、その功績が顕著として国土交通大臣から表彰された。８月24日には、市道路局で手塚文雄局長から感謝状が贈られ、同会から佐藤眞理子代表（62）と発足当時からのメンバーの一人、柴田忠勝さん（70）が出席した。
この表彰は、国交省が毎年８月を「道路ふれあい月間」として、道路の正しい利用の啓発や道路愛護活動の推進に努めており、その取り組みの一環として業績のある団体に感謝状を贈るもの。全国１０５件、県内からは４件が選ばれ、うち３件が横浜市の団体だった。
表彰されたことぶき花いっぱい運動サポーターの会は、路上へのゴミの不法投棄防止を目的に２００６年発足。地域住民を中心に約１００人の会員が定期的に寿町の清掃活動をはじめ、花を植えたプランターを設置することで地域の美化に貢献してきた。道路の清掃活動を行う市の「ハマロード・サポーター」にも登録しており今回の表彰となった。佐藤代表はあいさつで「中土木事務所に推薦いただき大変感謝しています」と話した。また「プランターを置かなくても不法投棄がされない街が理想です」と語っていた。
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