西区浅間町で10月3日、火災避難マップづくりの街歩きが行われた。
これは、災害で多重火災が発生した場合にどのルートを通ったら安全に広域避難場所まで避難できるかを確認するために西区が各地域の住民と協働で進めているもの。この日は浅間町5丁目、上四丁目、四丁目東睦会の3町内の住民、消防、区役所職員ら10人が参加。
参加者らは洪福寺を出発し、国道裏の住宅密集地域などを回りながら浅間台小学校下まで歩いた。路地裏では消防車の入れない細い道や、崩れ落ちそうな崖地を歩き、危険箇所を確認した。5丁目の田高龍治会長は「普段何気なく歩いている道で危険な場所を知れてよかった」と話した。参加者らは確認した事項をまとめ、今年度末までにマップの作成を目指している。
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