西区の市立宮谷小学校に10月10日、サッカー元日本代表の遠藤彰弘さんが訪れ、実技を交えて子どもたちを指導した。当日は第51回市立小学校球技大会サッカーの部の開催日で、主催した市教育委員会が子どもたちの運動意欲をより一層向上させようと、トップアスリートを招いた。
グラウンドで遠藤さんが狙いを定めたところにボールを蹴ると子どもたちは、その軌道に釘付け。遠藤さんは「失敗してもあきらめずに、その原因を分析しながら何度でも練習をつづけることが大事」と語りかけた。また「多くのサポートがあって、サッカーができる。感謝の気持ちを忘れずに」と話した。参加した希望ヶ丘小=旭区=の6年生は「プロも地道な練習があってこそ。努力の天才なんだとわかった」と目を輝かせていた。
遠藤さんは横浜F・マリノスに12年所属するなど横浜にゆかりのある選手。西区の西前小も訪問した。
同大会は宮谷小をはじめ市立小6校が会場。代表60校の5、6年生約2200人が参加した。遠藤さんと元日本代表の中西永輔さんが3校ずつ巡り、サッカーの楽しさを伝えた。
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