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生活習慣病が心配な方へ コレットマーレ医療モール「みなとみらいケンズクリニック」 血管年齢と動脈硬化について 取材協力/みなとみらいケンズクリニック 渡邊史郎院長
Q・先日、検診で血管年齢が高い、と言われてしまいました。今後、注意すべき病気は何かありますか。また、対策するにはどうすれば良いですか。
A・血管は知らず知らずのうちに年齢とともに少しずつ硬くなり、老化していきます。血管年齢は血管の老化具合の目安であり、動脈硬化がどの程度進んでいるかをあらわすものです。動脈硬化とは動脈の壁にコレステロールなどが沈着することで壁が厚くなり、血管が弾力性を失い硬化するとともに内腔が狭くなる状態です。動脈硬化がひどくなると狭心症や心筋梗塞などの心疾患、脳血管障害、慢性閉塞性動脈硬化症、さらに血管型認知症などの原因になります。危険因子としては、肥満、高血圧、喫煙、脂質異常症、糖尿病などがあります。
血管年齢はフォルム検査や頸動脈エコー検査で簡単にわかります。フォルム検査は両手首・両足首の血圧を測り、血管の硬さや詰まり具合を調べることで、年齢に対する動脈硬化の進行度を測ります。検査にかかる時間は約5分です。頚動脈エコー検査は超音波を使って頸動脈の内膜や血流の状態を観察することができます。検査をいち早く行うことにより、動脈硬化の程度が明らかになり、早期に血管障害を検出することが可能です。
若々しい血管を保つには、動脈硬化を防ぐことが不可欠です。そのためにはバランスのとれた食生活、適度な運動習慣、および禁煙が大切です。高血圧や脂質異常症、糖尿病などの慢性疾患がある人は動脈硬化のリスクが高いので、主治医の指示に従い治療を続けましょう。また、定期的な血管年齢の検査をおすすめします。自分の動脈硬化の程度を把握し、健康管理に役立ててください。
医療法人社団健生会 みなとみらいケンズクリニック
〒231-8331横浜市中区桜木町1-1-7 TOCみなとみらい3階
TEL:045-651-2588
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