横浜の総鎮守、伊勢山皇大神宮(池田正宏宮司)で12月6日、「注連柱」のしめ縄掛けかえが行われた。
新年を迎える準備として毎年この時期に行われる恒例行事。当日は早朝から多くの人が参加して境内各所のしめ縄を新調し、最後に拝殿正面にそびえるしめ柱に足場を組み、大しめ縄を飾り付けた。
伊勢山皇大神宮のしめ柱は、東日本では最大級のもので、1889(明治22)年に当時の大遊郭・二葉楼から奉納された。柱にかけられる大しめ縄は直径30cm、長さ4mに及ぶ。
この作業が終わると神宮は本格的な正月準備へと入っていく。
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