今年5月26日および27日に開催される「伊勢志摩サミット」に向け、加賀町警察署(星野昌史署長)は、横浜スタジアムの警備関係者に向けた警戒警備に関する説明会を12月に開催した。当日は、約30人が参加した。
国際テロ情勢が厳しいなかでのサミットを踏まえ、今回の説明会はイベント会場やターミナル駅など人が多数集まる場所、いわゆる「ソフトターゲット」を狙ったテロの未然防止の意識づけを目的にしたもの。
神奈川県警では、テロなどの未然防止に向けた警戒警備、違法行為に対する取締りを行うとともに、民間と協力した対策を推進しており、今回はその一環。加賀町署警備課では「安全・安心にイベントを開催できるようにするためにも、しっかりと対策をしていきたい」と話している。
今後は、防犯カメラによる警備強化をはじめ、テロ防止訓練などの実施を計画している。
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