大通り公園の「啓翁桜」前で、4回目となる横浜市と山形県米沢市の交流会が2月6日に行われた。啓翁桜は促成栽培で真冬に花をつける山形県の名産品。
当日は、米沢市から中川勝市長や桜の生産者である(株)田んぼ花の里李山の後藤仁社長らが出席。横浜市からはライオンズクラブ330-B地区の尾形慶三ガバナーをはじめ地区内クラブのメンバーや中区の三上章彦区長、地元の曙弥生3・4町内会のメンバーらが参加し植樹4年を祝った。今年は、フェリス女学院大学音楽学部演奏学科の学生により早春賦などが披露された。
昨年末に就任した中川米沢市長はあいさつの中で、横浜に米沢牛を広めた米沢英学校教師のチャールズ・ヘンリー・ダラスを紹介し「横浜と米沢とはかかわりがある」として今後一層の交流を願った。
尾形ガバナーは「啓翁桜をいつまでも愛でていきたい」と話し、三上中区長は「米沢市は明治22年に横浜とともに初めて市制を導入したところ」とその縁を披露していた。
この交流会は米沢市が主催し、横浜と米沢のライオンズクラブの協力により実現した。桜は3m程度に成長している。
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